ピロピロピロシキ日和

誰でもダンスを楽しめる!

ダンスを続けていて良かったな、と最近思ったこと

お久しぶりです、ピロシキです。

 

先日、地元のダンス友達を通じて、都内の同世代のダンサーたちと練習会を行いました。

普段は茨城という田舎で数少ない身内メンバーだけで練習を行うことしかできないので、自分と同じ代のポッパーが他にもたくさん存在していたことがとても新鮮で、みんな上手で非常に刺激的でした。メンバーの中には全国的にも活躍している人もいたりして、そんな人たちと同じ土俵で練習できていることがまるで夢のようでした。

 

サークルを引退してもう半年ほどが過ぎますが、ダンス自体は細々と続けています。バトルに挑戦して、何人かでチームを組んでコンテストに出てみたり、時間が限られている中今も少しずつ頑張っています。ただ、茨城という土地は何かと不便で、移動に車は必須、レッスンは少なければイベント自体も少ないです。ダンスが上手くなるどころか、続けていくことも難しいのではという状況にあると思います。

 

それに比べて都内という環境は非常に素晴らしい。駅という駅にスタジオがあって、毎夜イベントがあって、レッスンにもすぐに通えるし、他大学の友達も近くに住んでいるから、練習し合い、競い合うということが簡単にできると思うんです。そりゃ上手になるに決まってるんですよ。

 

そんな風に妬ましく思いながら早3年、都内勢に対する敵対心みたいなものは日に日に積もっていくばかりで、誰に対するわけでもなく驚かせてやろうと思ってがむしゃらに練習してきました。

 

そして迎えた練習会。みんな食い入るように自分のムーブをみてくれて、湧いてくれて、褒めてくれて。結果的には見返したことに成功したわけですけど、踊っている間はこんな尖った感情なんてまるでどっかにいってて、自分の知らない同期と一緒に高め合ってることがすごく嬉しくて楽しかったんです。

都内にはないフィーリングがみれてすごい良かったって、こんな嬉しい言葉はなかったです。

僕も他の人のムーブをしっかりみて、湧いて、驚いて、一つ間違えれば友達だった人たちと一緒に笑って過ごしていました。少し遅れて友達になりました。

 

茨城という地には何も無いけれど、自分なりに工夫して練習していくことで他にはないスタイルを手に入れることに関しては非常に良い環境なのだと考えます。何よりこれを続けて、多くの人に認められたこと、すごく嬉しいことです。

 

人生の中で何年も続けられることってなかなか無いと思うのです。このブログだって長くても3週間ほど。それに比べてダンスは3年。よくもまあ飽きもせず続けられてると思います。今でも僕自身を豊かにしてくれますし、つながりを広げてくれたりとすごく良い趣味を持ったなと思います。